トップページ > コーヒーカップ作りに挑戦
関西金属製作所の社員達が体験した事をリポートします!
コーヒーカップ作りに挑戦

親指と人差し指の微妙な圧力が難しい!
コップ作り 前回は金属加工へら絞りでしたが、今回 2回目は私の住んでいます大阪府は東大阪の土を使ってのコーヒーカップ作りに挑戦です。
前回のへら絞りは硬い金属(アルミ板)を使って、回転するアルミ板を独特の棒を押当て変形させていく手法でしたが、今回も回転する轆轤(ロクロ)の上の粘土を棒ならぬ私の指で変形させていく手法 [加工の基本(回転)は同じなのですね!]。

肉厚調整に苦闘中
硬い材料→柔らかい材料になりましたので、実は安易に考えていたのですが、それがそれがへら絞りと同じで一度肉厚を薄くしすぎてしまうともう元には戻らないのです(>_<)。
慎重に轆轤をまわし徐々に形にしていくのですが、陶芸教室の先生から何度もダメだし「もっと土を削れ」「綺麗な円形に!」などなど 先生のHelpもちょこちょこ頂きつつなんとかカップになってくれました。

多少の歪みもご愛嬌です。
土と戯れると言えば大げさですが、子供のころの 粘土遊びの感覚で世界にたった一つのマイカップが出来る陶芸教室に人気があるのがうなずけます。

(どうです?なかなかのものでしょう!自画自賛 )
このあと土の乾燥・上薬塗り、釜焼を経て、私の手元にきましたのは 一ケ月後。今では 仕事の合間のブレークタイムには欠かせない一品になっております。
物作りは やめれまへん!!!